JMSAで働こうか迷っているあなたへ

JMSAで働こうか迷っているあなたへ

日本ミャンマー支援機構株式会社(JMSA)で8カ月間長期インターン生として働かせていただきました横浜市立大学国際教養学部在学中のTです。

 

『JMSAのインターン募集ページを見て応募しようか迷っている』

『会社の事業内容はわかったけど、インターン生として具体的に何をするのかわからない』

『これから就活や卒論で忙しくなるけれど両立できるか心配』

 

このようなお悩みをお持ちの方におすすめの記事となっています!!

本記事を読み終わった後は、全ての疑問や不安が解消されていたら嬉しい限りです。

 

お伝えしたいことは山ほどありますが、

 

①インターン生として何を学び、将来のキャリアにどう活かせるのか

②JMSAの働く環境や一緒に働く人の雰囲気

 

の2つに絞ってご紹介します。これから初めてインターンを経験するという方は特に、職場の人間関係や雰囲気が一番気になるのではないでしょうか。できるだけ詳しくお話していきますので、ぜひ楽しんでご覧くださいね。

何を学び、将来のキャリアにどう活かせるのか

 

私がインターンを通して学んだことをハードスキルとソフトスキルに分けると以下の表のようになります。

ハードスキルとしては、①PCスキル②動画・画像編集スキル③SNS・Google広告の仕組み理解が挙げられます。

 

①PCスキル

Word、Excel、Spreadsheetなどはどこへ行っても使うアプリだと思いますが、『より誰が見てもみやすく表記するには?』ということを常に意識しながら日々使用することで、いままでよりも"使いこなせている感"が出てきました。

 

②動画・画像編集スキル

CapcutやCanvaなどについては、先程のMicrosoft, Google系アプリに付随して使用できると色々な側面で補完できるアプリになりますが、ブログのサムネイルやInstagramのフィード投稿の画像作成、YouTubeのショート動画やTikTokの動画作成など様々な場面で使用しました。これから社会に出ても、使えるアプリなのでアプリ内の色々な機能を知る良い機会になりました。

 

③SNS・Google広告の仕組み理解

SNSに関する新たな発見としては、予約機能があったり、各種SNSをMetaBusiness Suiteというアプリと連携すると予約投稿ができるようになったり一元管理ができることでした。また、アルゴリズム上で、どのように投稿するとインプレッション数が多くなるのかなど各プラットフォームで扱いが異なるので、それも興味深かったです。

 

 

次に、ソフトスキルについてです。

ソフトスキルで学んだことは主に、仕事のやり方②外国人労働者受け入れの実態への理解になります。

 

①仕事のやり方

長期インターン生は皆、9:00~16:00の6時間勤務になるのですが、この6時間の効率的な使い方について学びました。朝起きてから2時間が一番集中力が高まる時間と言われており、確かに仕事を始めた際は頭がクリアで複雑なタスクもこなせるので、午前中の時間にハードル高めの作業を片付けます。午後は逆に眠くなってしまうので、重要度の低い作業に手をつけるようにするようになりました。1日のうちでこなすタスク量は多く、初めは営業電話のリスト100件ほどを午前中に作成し、午後に電話をかけつつSNS用の動画を1本作成するだけでもかなり大変でした。社会に出てからも毎日毎日タスクは蓄積するばかりだと思いますが、その中で期限が早いものや、利益の出やすいものなど基準を持って優先順位をつけて作業していくことが大切なのだと学ぶことができました。

 

②外国人労働者受け入れの実態への理解

私たちは、JMSAのHP編集やブログ更新、SNSの投稿だけではなく、ミャンマー人の働き先を見つけるという作業をしています。その中で、外国人労働者が働ける企業を見つけるのがどれだけ大変であるかということを目の当たりにしました。日本ではご存じの取り少子高齢化や人口減少が進行しており、人手不足で悩む中小企業も少なくありません。

 

『人が足りていないのであれば、外国人を雇えばよいのではないか?』

 

そう思ったのですが、外国人一人を雇うのにミャンマーから人を呼び寄せてその会社で働き始めてもらうのには、相当な費用と時間がかかります。また、外国人を採用したことがないということで漠然とした不安を抱えていたり、作業内容が危険を伴うために言語が通じないと難しいというような事業者の生の声を聞き、予想しているよりも簡単なことではないのだなと気づくことができました。

 

JMSAの働く環境や一緒に働く人の雰囲気

日本ミャンマー支援機構の働く環境や一緒に働く人の雰囲気をご紹介します。

 

大きい事務所ではありませんが、その日勤務しているインターン生や事務の方など皆で和気あいあいと働いています。業務の時間は皆真剣にそれぞれのタスクをこなしていますが、お昼の時間になると皆年齢関係なく楽しんで会話をしています。

 

インターン生は全員で7人おり、大学1年生から4年生まで、学部も大学も様々です。

私も始めは仲良くなれるか不安でしたが、皆さん分け隔てなく接してくださり今ではプライベートのことなどもオープンに話せるような仲になりました。

 

それぞれ個性のある素敵な学生さんばかりだと思いますが、『自発的に行動する』ことは全員に共通するかもしれません。

『就活や将来に向けて社会勉強をしておきたい』など自分を力を試しつつ、自己成長のために奮闘する姿が印象的に思います。

 

インターンを始める理由や動機づけはもちろん一人ずつ違うと思いますが、『成長したい』という思いがないと長続きしないかもしれません。どの会社に入ってもはじめは、誰でもできるような雑務など会社にとって重要度が低い仕事しかやらせてもらえないと思いますが、そのどうでもよいと思われるようなタスクに対してどのように意味づけをして進めていけるかが大切だと考えます。『成長したい』や『成長して人の役に立ちたい』などという思いを絶やすことなく持ち続ければ、些細なことに対して意味を持たせることができ、その真剣な姿勢が大きな仕事へとつながっていくと思います。

 

と、少し意識高い系の話をしてしまいましたが、とにかく"Will”がある人にはおすすめの職場です。

インターンを経験したことのない人も、JMSAでインターンを始めてみることで会社がどのように動いているのか、その中で働く人は日々どのような仕事をしているのかという全体像をつかむことができ、自分が将来やりたいことの比較対象にもなるので自分のゴールがよりクリアになると思います。

 

 

まとめ

最後までご覧くださりありがとうございました。インターンを始めるにあたっての不安や悩みは解消されましたでしょうか。

もし何か手助けができていましたら幸いです。

 

自分の力を試したり、自分の限界に挑戦する場として、ぜひじっくり検討してみてください。

これからのキャリアを考えるきっかけになっていましたら嬉しいです。


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