3年勤務!長期インターン生の学び

こんにちは、日本ミャンマー支援機構株式会社(以下JMSA)で長期インターン生として働いてるOです。

私は今のとこと3年働いていまして、もうすぐ4年目に突入します。

そんな私がインターンを始めた背景やこのJMSAで働いて思ったことや、得たことをお伝えしたいと思います。

 

JMSAで働きたいと思っている方の後押しができるような参考ブログになれば幸いです。

なぜJMSAで長期インターンを始めたのか?

3年前の当時の私は、高校を卒業し、1年半ほど飲食店のアルバイトと海外大を目指し英語に精を出している時でした。夜だけ働く飲食店のアルバイトと英語の勉強をするだけの毎日でしたので、不規則な生活をしていました。

 

そんな不規則な生活を直したいという気持ちで、朝から働ける事務職に応募しようと決めたのがJMSAとの出会いでした。

 

私の人生の軸には「誰かの助けになりたい」という気持ちが強くあり、国際協力などのボランティア活動に興味を持っていたので、JMSAの求人サイトを初めて見たときに、「国際協力」「発展途上国」「9:00~16:00勤務」というワードに惹かれ応募することを決めました。

私の仕事内容

私がJMSAで3年務めてきて行った仕事内容をざっくりとご紹介します。

 

1.就職先を探す「営業電話」

まず勤務して半年くらいまでは、ミャンマー人の就職先を探すために営業電話を行います。この営業電話は、ミャンマー人の就職先を探すとともに、自分たちの会社やビザについて知る機会にもなります。

 

2.SNS投稿

これは働く期間に問わず手が空いたらするようにします。仕事を求めるミャンマー人は多いですが、外国人材を欲しいと思っている会社を探すのはとても大変です。そのため、営業電話以外でも外国人材を求めている会社を探します。

 

3.ビザの手続き

日本での就職先が見つかったミャンマー人が日本に入国できるように、ビザを発行する手続きをします。

会社とミャンマー人のそれぞれに必要書類を伝え、回収をしていきます。そして、ビザ申請をするための申請書の作成をサポートします。また、入国して何年も経った人はビザの更新があります。このような業務も行います。

 

4.日本語学校の手続き

2年近く経ってから任していただけるようになった業務ですが、日本語学校に入学するミャンマー人を入国させる手続きを行います。

日本語学校は年に2回入学があり、一回の申請に1ヵ月半ほどかけて申請書類を完成させます。

 

必要書類をミャンマー人と直接やり取りをして集めます。不安定な国なので、必要書類がきちんと作成されていないことが多くあります。そのため、小さな見落としがないように業務を行う必要があります。

 

5.外国人材育成居酒屋の運営

JMSAは外国人材育成のための居酒屋を運営しています。

そのお店の集客のために動画やSNS投稿を行います。その他に、メニューの更新や季節のメニューがあるのでそれらを広報宣伝する業務を行います。

 

 

毎日上記の業務ではなく、その日その日で業務内容が変わってきます。その他小さな業務も出てきます。

様々な仕事をこなしていくので、人材紹介だけでない本当に多くの知識を得ることができます。

 

インターンを通して得た学び

私が3年間通してJMSAで働いて得た学びは、ここで書ききれないほどとても多いです。

なので、自分がこの3年間で一番成長したと思うところを書こうと思います。

 

 

1.自分で考えて行動する

JMSAは全員が忙しく作業をしているので、すべてを丁寧に教えてもらえると思っていると長続きしない職場です。

入社するまでの私は「知っている人に聞いた方が早い」という考えを持っていましたが、それは大きな間違いであることに気付きました。なぜなら、その考えは忙しい人の時間を奪っているからです。

なので、私はこの3年間を通して分からないことは調べてたり電話して解決をしたり、修正が効くところでは自分で考えて対応をすることができるようになりました。

 

2.相手の立場を考えた言葉遣いや行動をする

これは私が苦手だったことなのか、誰がしても意外と難しいのかは分かりません。

日本の企業さんとメールでやりとりをしている時に、私の返答のせいで嫌な気持ちにさせてしまったことがあります。その時から「相手側がどんな立場で気持ちで人材を欲しいのか」を配慮した言葉遣いを使うことや、お互いの認知の上であっても詳しく文章を書くことを意識するようになりました。

 

また、ミャンマー人とやり取りをする上で日本の常識の前提で話してはいけないということに気付きました。

私たちは学校や市役所など様々な機関が整っており間違えることなんて一切ありません。ですが、ミャンマーでは書類のやり取りをしている中で名前のスペルを間違えていたり、日付が間違えているなんてことが起こりうることがあります。

 

なので、自分の常識を前提として考えるのではなく、よく相手のことをしり、状況を考えてやり取りをすることが身に付いたと思っています。

 

 

3.効率的に素早く正確にこなす

 JMSAの会社は、次から次へと新しい業務が発生します。そのため、「何を優先してするべきか」を考えて行う癖がついたと思います。私たちの業務は絶対に失敗できない、急を要する内容が多くあります。なのでそれらを素早く正確にこなしていくことが得意になったと思います。

 

特に年に2回ある日本語学校の手続きでは、学生の状況で書類を集めるのに時間がかかったり、書類の修正で毎回〆切ぎりぎりになることがあります。なので、正確に素早く対応しなければいけません。

 

4.外国人労働者に対して考えが変わった

私達はミャンマー人に特化した人材紹介をしています。

JMSAに入るまでも外国人労働者に対してマイナスなイメージを持っていたわけではありませんが、「すぐに逃げたりする」

「仕事ができない」と勝手なイメージはありました。

 

ですが、働いていくうちに、母国の家族に送金をしているとても家族思いなところや、日本での職を失わないように仕事の合間に日本語の勉強して努力をしているところなど、彼ら彼女らの一生懸命努力をしている姿を身近で知り尊敬をするようになりました。

 

また、外国人のビザや日本語レベルについても理解できるようになりました。日本で働く外国人には「技術・人文知識・国際業務」や「技能実習」・「特定技能」といった様々なビザがあることを知り、それぞれで働ける職種や業務内容に幅があることも知りました。

 

上記の内容が私にとって成長を特に感じたところです。

まだまだ未熟ですが、自分の技術の向上やどんなことでも対応できるようになった私は「どこで働いてもやっていける!」という自信がつきました。

 

インターン生をまとめる担当者は、

 

「社会人として抜きんでるような、でき得る限りの知識、能力向上の術を教える」

「10年、20年、30年後の日本や国際社会でも活躍できる人間を育成すること」

 

を意識して私たちに接してくださっています。

 

私が多くの業務をこなす中で自信がついたのも、このように接してくださり私のキャリアを考えてくれたからだと思います。 

興味をもったあなたへ

インターン生をまとめる担当者は、学生が将来やりたいことにつながるような仕事を振ってくれたり、得手不得手を見ながら仕事を振ってくれます。

 

なので、あなたのキャリアにも繋がりますし、社会に出たときに自信をもって働けるような教育をしてくれます。

 

特に長期インターンでは、深く業務に関われて自分の成長を感じられるので早めのうちからJMSAで働くことをお勧めします!!

他では得られない特別な仕事だと思います。

 

インターン生が作成した動画です!良ければご覧ください!


どんな会社か知りたい方はこれを見てね!

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